コンサータ3日目
コンサータ3日目・・・の服用日記になります。
当時細かく毎日つけていたのはそれほど多くの変化が日々あった為です。
わたしにとって服用開始の1週間は本当に書くことの多い1週間でした。
その為に眠る時間がだいぶ削られました。これでもすべては書ききれていません。
うれしくて伝えたくて堪らない事を話す人がいなかったから書くしかなかったのです。
幼稚園児が自分の事をほめてもらいたくて話しますよね。でも自分おばさんですし(笑
普通の人からしたら「だから?」ってことばかりですからねきっと(笑)
ADHDの事を周囲に話していない方は話せる人がいない、ですよね。
カミングアウトしていても理解されないことのほうがきっと多いですし。。
だから、、私は書くこともそうですが、同時に読む人にもなりたくてブログを始めました。
今日は、仕事だった。朝問題なく起床。
①遅刻せず出勤。今日は家族と話していてもイライラしなかった。
ただちょっとしゃべりにくいような噛んでしまうような感じが時々あった。
②バスと電車に落ち着いて乗っていられた。
いつもは目のやり場に困るような「どういう風に体を置いておけばいいかわからないような感じ」があった。緊張感もあった。だからガムかんだり飴舐めたりしてごまかすことがよくあった。
それがなくてリラックスして乗っていられた。1日目に感じた「落ち着いた状態」で。
③頼まれていたお酒を忘れず買ってくることができた。
④朝でかけるときの気持ちの余裕のなさがなかった。
いつもはパニックになってしまって予定通りの電車に間に合わないと思うと
1本後の電車でも間に合うのにもうだめだ、もういいや、もうきっと無理
と思ってしまい投げ出してしまっていた。
今日はあらかじめ乗換案内を見た段階で
余裕があれば早い電車でそうでもなければそのあとの電車で
どちらかで行こうと気を楽に考えることができた。
つまり最初からあらかじめ2パターンの出発時間を用意できたのである。
またもいままでの自分ではしなかった工夫、発想。です。
⑤「携帯の充電をしなければいけない」と頭によぎった。
このことは私にとってはかなり大切な進歩だった。
はっきり言って私にとってのボスキャラ制覇といってもいいでしょう!
これが出来ないためにたくさんの人間関係を失ったり、誤解を受けたりしました。
今の時代では「携帯を携帯できない」人間はだらしないとか人に無関心だとか自分のことを嫌っているから無視しているのだと思われてしまいがちです。
本心では大切な人なのに連絡ができない。心で思っていることがこんなに便利な道具が
あっても伝えられない。なんでだか何度ももどかしい思いをしました。
あとから気持ちを伝えても、、「相手が求めているタイミングでなかったがために伝わらない。嘘や弁明だととらえられてしまう。もう意味を失っている。」
時々考えます世の中は便利になったのか否か。。。
何度も何度も携帯電話やメールのない時代に生まれたかったと思ったものです。
ただでさえ頭が混乱しがちなのに、、情報過度そして即時レスポンスが求められがちな
今の時代はどうしても私には合わないと思っていました。
便利なんていらないからもっと昔にうまれたかったといまだに思います。
でもその時代ならきっとこうして誰かの密やかな努力や苦悩を読んだり知ったりすることもできなかったでしょうね。
結局は、、何かを得れば何かを失う。。ようです。
今日までいいことばかり書いていますが、ぼちぼちと副作用や薬を飲むことへの抵抗感、懸念、不安要素などマイナス面も書いていきたいと思っています。
薬を飲んだら飲んだでまた新しい問題も発生してきます。