SHIINBLOG

プロジェクトADHD ノビ子の挑戦

ADHDでも社会で上手に生きるために色々なアイデアをひたすら試すブログ。有益な情報交換の場になればいいなと思います。昨日よりもうまくいく1日に!http://www.adhd-world.com ご連絡はこちらまで!nobinobiko2@gmail.com

メイク時間を半分にする方法

 朝メイクがなかったら楽なのにと思った経験ありませんか??

今回はメイクの時間をぐっと短縮するアイデアです!

 

まずメイク中どんな時に無駄な時間が発生しているのでしょうか??

たぶんこんなときではないでしょうか??いろいろ考えてみました。

 

①使いたい道具を探す時間 ※これが圧倒的に多い!!

②次にどうするか?ふと手順を忘れてしまうとき

③失敗してリカバリーが必要になったとき

④ポーチに何をもっていこうか迷ったり、またしても見つからない時。

⑤使った道具をしまったり片づける時間

と、こんな風に初めから終わりまでたくさんの時間が無駄になっています。

 

大体はプラスチックのケースなどにメイク用品をしまっていると思います。

ブラシは立てて、仕切りのあるケースにアイシャドウや口紅を分けて、、と。

一見すっきりとしまってあるような感じがします。ちゃんとしまってるしとずっと

思っていました。でも意外と使いたいものがすぐに見つからないことはないでしょうか。

私は毎日そうでした。なんでこんなにみつからないんだろうって。

なぜかというとやっぱりADHDだと「見えないものはみつからない」からです。

 

例えば・・・

・ケースにしまってあるアイシャドウ。

 しきりがあっても上から見たら一体何色かわかりません。

 アイシャドウなのはわかります。

 でも全部同じに見えます。いちいちひっぱってみないとならない。

・ブラシ。どれが何につかうブラシだったか迷ってしまったり。

 チークだったっけ?ハイライト用?ローライト用??など

・口紅。これもアイシャドウに同じ。

・こまごましたもの。ケースの下にうもれてしまい見つかりません。

・スポンジやチップ。どこかにいってしまいます。小さいし形がばらばらだから。

 

こんな風に「見たい部分が隠れたり」「死角」だらけで使いたいものが見えない。

たくさんのものがあるせいで手順に迷ってしまう。

意外と深さがあるせいか出しづらい。

ケースの形どおりにきちんとしまうのがかるくパズルみたいで難しい。

ちなみに透明のケースにしても結果はおなじでした。

いつも透明に頼るのですが、

この場合は化粧品同士が重なってしまうのでケースの色は関係なかったです。

 

そこで、、、これを使ってみました↓

「ウォールポケット」

それと「ズボン用ハンガー」です。

ズボンハンガーをわざわざ使うのは化粧品を出し入れするときにぐらつかない為です。

紐だと左右に揺れて取り出しにくい感じがします。

あとはもしも移動したいとき、ハンガーならいろいろな場所にかけられ便利かなと思います

 

【なぜウォールポケット??】

平面でしまうので化粧品同士が重ならないからです。

何色のシャドウかどの口紅がどこにあるかなどがぱっとみてわかる。

ケースよりたくさん入るので1手順ごとに1ポケットという使い方ができる。

そのぐらい完全に分けるから手順に迷わなくなります。

 

【使い方】

好きな場所に画びょうをさしてそこにズボンハンガーでつるした

ウォールポケットをかけます。

画びょうはまっすぐさすよりも少し上から下に向かうように斜めに差し込むと

はずれにくいです。こんな感じです。

↓                 ↓

 

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【やり方】

 ◎1ポケットに1工程分と考えて化粧品をいれる。

 例えば↑だと「下地」「ベース」「アイラインとシャドウ」「マスカラとチーク」

 「リップメイク」「その他」と6工程に分けてます。

 それぞれの工程ごとにつかうものを1ポケットにいれて使っています。

 ※自分がやりやすいと感じる手順にわけます。

 ※この手順の数で選ぶウォールポケットのポケットの数が決まります。

  手順数+1~2くらいがベターかなと思います。

 こうすることで使うアイテム同士が自然とペアになるので「どのブラシ?」

 「スポンジどこ?」などと迷わなくて済み、手順にも迷いません。

◎ポケットを順番にたどって化粧を進めていく。

◎余ったポケットには「失敗したとき」につかうものを入れておくと便利。

 例えば綿棒、リムーバー、コットン、ティッシュ、メイク落としなど。

 または、普段つかわないけどたまに使いたい口紅やアイシャドウなど。

 

 【ポイント】

・ウォールポケットは前面が透明を選ぶ(ふつう透明だと思います)

・ポケットの数は工程の分け方により人により違いがあると

 思います。個人的には6~8くらいがおすすめです。

・ぽけっとが深すぎないほうがとりやすい。

・使うものを同じポケットに。アイシャドウとアイシャドウブラシ。

 ファンデとスポンジ。など。

 

【よかった点】

まったく同じ工程をしているのにぱっぱと化粧が終わるようになりました!(半分くらい)

化粧で時短しようとすると工程を省いたりというのが多いですが私は

それは嫌でした。いつものメイクなのにはやく終わるのがいい感じです。

使ったものをしまう場所や手順が明確なのでストレスが少ないです。

「何色の化粧品なのか」「このアイテムに使う道具はどれか」ぱっとわかるようになり

やっとメイクに集中しやすい環境になりました。

化粧品に使っていた引き出しが空き、古い化粧品もたくさん処分

できました。(引き出しだとたくさん入るし、見えないので忘れてしまいます)

 

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